Maltalia

マルタ、イタリアを中心としながら 趣味の写真や旅、2歳の娘、地元柏市について投稿していきます。週1〜2本目標に投稿します。

経験学習をイタリア語で回すと?

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こんばんは。3月に入りましたね。

 

先日の現場作業で重い商品を何度も

運んだので両腕共に筋肉痛が続くナオです。

最近運動不足ってのが顕著にわかる。

 

みなさんは経験学習を聞いたことありますか?

 

先日投稿した

『2度諦めたイタリア語に再挑戦します!!』の中で

経験学習に少し触れましたので、

ご存知の方もいらっしゃると思いますが

今回は経験学習って何なのか

イタリア語に活用できるのかについて話していきます。

出会い 

まず私の『経験学習』との出会いは

現在勤めている会社でデザイン領域の業務を始める中で知った言葉です。

 

私は社内の研修で講師をしているのですが、経験学習についての認知を毎回質問しています。

 

1講座最大20名なのですが、1割〜2割の方しか手が上がりません。

 

正直もっと早く知っとけば

もっと時間を効率的に使えたのではと最近思います。 

経験学習とは

7:2:1の法則

みなさん7:2:1の法則知ってますか?

 

アメリカのリーダーシップ育成で有名な研究所Lombardo & Eichingerの調査結果では人間の成長は直接経験が大きな源泉と言われてます。

 

7割:仕事の経験

2割:周囲からのフィードバックや他者の観察

1割:研修や読書

 

新入社員のころを思い返してみてください。

 

初めは右も左もわからない方が多いと思います。

 

でもたくさん仕事をして、上司からフィードバックやアドバイス、時には怒られることも。

 

もっと自分の力を付けたいと本を読んだり会社の研修に数泊参加したり私自身もやってきました。

 

でもこの法則通り、上司からのフィードバックや研修や読書経験より、圧倒的に、自分が自分で考えて仕事をしたことが一番覚えているし、次に同じこと、似ていることに挑戦する時にも活かせられる、再現出来るのは確実に成長しているからです。

 

これは仕事に限った話でなく、

日常にも活かすことが出来ますよ。

 

経験学習サイクル

次に経験学習サイクルというものがあります。

 

これはアメリカの研究者

ディビットコルブが提唱したもの。

 

経験→内省→概念化→実践という4段階により構成され、このサイクルを繰り返すことによって、人は成長していくとされています。

 

では一つずつ具体的に話していきます。

 

経験:具体的経験をする

まずは何でもいいです。

自分で何かを認知し、判断して具体的な経験ををすること。

 

内省:その経験を振り返る

これは経験したことが

成功体験でも憂いの体験でも同じ。

 

失敗したことなら、『どうして失敗したのかな?』ってその理由を考えてみること。

 

今日の出来事を『今日は朝雨が降っていて、乗りたいバスが時間通りに来なくて、しかも駅まで長時間かかってしまった。その理由は寝る前に天気予報を確認してなかったこと、出かける準備不足だった』のように振り返ってみることも凄く重要。

 

概念化:教訓を引き出す

経験して振り返った内容が

どんな場面でも使える、応用できるようにすること。

 

成功体験なら

こうすれば次も成功出来そうと

ポイントを整理してみる

 

憂いの体験や失敗体験なら

克服できるように、成功させるためのポイントを整理する。

 

どちらもポイントの洗い出しですね。

箇条書き程度でも良いと思います。

 

実践:新たな場所で試してみる

最後に概念化したポイントを使って

明日すぐに実践出来ることを考えて、

それを意識して実践してみること。

 

内省もして、ポイントを整理したのに

行動に移さないと成長出来ません。

 

以上4つを何度も繰り返すことで

人は成長していきます。

 

経験から学ぶ3つの力

そしてそのサイクルを回すには

次の3つがあると尚良いです。

 

ストレッチ

例えば

『次の試験前回50点しか取れなかったけど、80点目指そう!』

 

『この料理私には難しさそうだけど、作ってみようかな。』

 

少し背を伸ばせば出来ることに挑戦することです。

 

リフレクション

これは経験学習サイクルでも話したように、内省、振り返りをすること。

 

エンジョイメント

そして最後にエンジョイメント。

これが物凄く重要です。

 

何事も楽しくないと続かないし、

何か楽しみがあるだけで、

ワクワクしますよね。

 

そんな楽しみを見つけることが大事。

イタリア語に活用すると?

では最後にイタリア語に活用したら

どうなのかなと簡単に整理してみます。

経験

『昨夜、テキストを使って、

ESSERE動詞の活用法を

声に出して練習した。』

内省

『声に出しながら何度も練習したけど

朝起きた時には、ほとんど覚えてなかった。』

概念化

『声に出すだけでは覚えられないのかもしれない。』

『歩きながら勉強すると効果的みたいだな。』

『練習する時間を寝る直前だけでは不足している。』

実践

『家の中で歩きながら活用形を唱えてみよう』

『会社帰りの電車の中で単語帳を作って繰り返し練習してみよう』

終わりに

経験学習はどんなに小さい子供でも高齢者でも関係なく成長し続けます。

 

なのでイタリア語でも英語でも、趣味でも仕事でも、これを意識するだけで新しい未来のトビラを開けられるかもしれません。

 

私自身もこれから経験学習サイクルを回して時々イタリアに関する食事やイベントに行って楽しみながら勉強を続けてみることにしようと思います。